相手に好印象をもたらす話し方の基本と会話術

会話の基本は相手にあり!

それでは前回に引き続いて、相手とコミュケーションをとることによって自分自身が素敵な人間だと思われる会話のコツについて触れていきたいと思います。前回では会話の前に相手と話す位置や相手の都合を考えることなどについて触れましたが、これはあくまでこちら側の問題です。今日は、相手の緊張をほぐすことから考えてみましょう。

関係性にもよるが、相手も緊張している

特にビジネス上で初対面の付き合いである場合は、自分だけではなく相手ももちろん緊張しているものです。仮に緊張していなくても、いきなり本題であるビジネス上の話題に移行することは褒められた行為ではありません。

多くの方が半ば当たり前のごとく儀式的に行なっている名刺交換などももちろん相手との緊張を解く上で必要になるのですが、あまりにも必然的な要素となっているので、この行為によってはあなたの存在価値を特別に高めることには繋がらないでしょう。

相手の行動に注視しよう!

自分自身にも当てはまることだと思いますが、あまり相手に対して気を許していない場合、あなたはどのような姿勢をとるでしょうか?よく言われているのは、腕組みをしたり足を組んだり、体の前に1つの壁を作る行為です。そのような体勢をとられている限り、相手はまだあなたのことを心から信頼しているとは言えないでしょう。このことは相手を注意深く観察していることによって十分に把握することができるのでまずはここから始めてみてください。間違っても自分が1番伝えたい本題をこの状態で話し始めないように!

無意識に暗い表情になっていないか?

大抵の場合、本人に自覚があるかどうかはさておき、初めてコミュニケーションを取る場合で印象を悪くしてしまう方の多くが、「暗い表情」をしてしまっているケースがあります。先述したように、閉じたボディーランゲージを相手にしている場合も同様です。コミュニケーションは決して一人では成り立たず、2人以上の共同作業の上で成立します。だからこそ相手に開かれた聞く姿勢になってもらうためにも、まずは自分があなたに対して心を開いて悪意などはありません!とのメッセージを送ることが大切なのです!

安心感だけではなく余裕も伝えよう!

やはり笑顔の重要性についてはもう一度触れておきたいと思います。コミニケーションの基本である笑顔は、相手に対して敵意がないことを示すばかりか、営業マンでも多数の前で発言する場合でも、相手に安心感を与えることによって場を和ませ、結果的に自分の余裕も相手にアピールすることができます!不思議な話ではありますが、少々無理難題をお願いする時や相手にとってあまり嬉しくない場面においても、そこに笑顔が加わることによって意外と受け入れてくれるものなのです!いきなり笑顔が難しい方も、多少引きつっていても構わないのでその姿勢を示してみましょう。

 

第一印象に注意しよう!

挽回するのは非常に困難

ある研究においては、人は第一印象でその人の約8割を決定づけるとも言われています。もしこの第一印象でマイナスのイメージを持たれてしまった場合には、その後の関係性において多くのデメリットが付いて回ってしまうでしょう。だからこそ、初めて会う人に対してはどのような第一印象を植え付けるのか意識しましょう!間違いなく後で取り返すよりも労力は少なくて済みます。もし自分の努力ではどうすることもできない程に体調が悪いときなどには思い切って面会をキャンセルすることも一つの手であることを覚えておきましょう!

初対面については自分の時間を増やそう!

多くのコミュニケーションのHOWTO本において、相手との会話の中においては、自分が話す時間よりも相手に話してもらう積極的傾聴の姿勢が満足感を与えるとの考え方が主流ですが、実は初めて会う相手については少し事情が異なってきます。

初対面の場合は相手も身構えていることが多く、相手に多く語らせるよりも、こちら側がどのような意図を持ってどのような人間であるのかを積極的に自己開示することにより相手に安心感を与えることができるようになります。その後自分自身がどのような人間であるかをよく知ってもらった上で、通常のコミュニケーションの基本であるユアタイムの時間を増やしてあげるようにしましょう!

世間話>用件

いきなり用件を切り出してくる相手にあなたは好印象を持ちますか?よほど時間に余裕がなく切迫している状況を除いては「この人は無礼だな」と感じてしまうのではないでしょうか?つまりいきなり用件を切り出すことは無礼であることを頭に入れておきましょう!

まずは世間話から。他愛もない話で構いません。新聞やニュースで見た内容、業界内で話題に上がっているトピックなど相手との共通点を見出しましょう。あまり堅苦しく考えてしまうと、まるで結婚式のスピーチのような畏まった内容になり、結果的に相手からしてみても緊張感を無駄に与えてしまう可能性すらあるので注意が必要です。

 

的を得ている会話の内容とは?

要領よく伝えるには時系列を意識する

時々、会話をしていて、この人は一体何を伝えたいのだろうと不思議に思ってしまうことはありませんか?話をしていて意図するところが分かりにくい人に対しては、やはり好印象を持つことができません。得てしてそのような会話をする人にはこちら側から何度も何度も聞き返さないといけないことがしばしばあります。それでは無駄にストレスが溜まってしまいますよね。

そうならないためにも、まずは話の時系列を意識しましょう!

「いつ」「どこで」「誰が」という基本的な5W3Hに沿って話を進めるだけでも相手にとって非常に理解しやすい構成となっています。初めは慣れなくてもやり続けることが重要です!

自分の意見と事実をしっかりと区別する

特に意見と事実をごちゃ混ぜにしている人は、特に周囲の人間から反発を受けてしまうでしょう。このようなタイプの人間は自分の思い込みが激しく、自分の主観をまるで事実のように断定してきます。

ここからここまでは事実。だからこうすべきだと自分の意見を述べること。

このように単純に整理するだけでも、聞き手も混乱することなく、自分も冷静に自分の意見をまとめて主張できるようになるのです。もっと分かりやすくするためにも、「ここからは私見なのですが、、」とハッキリと話してみるのもいいかもしれません。

言い切りの形を意識する

自分に自信を持って発言していない人の特徴として、語尾がフワフワしてしまっていることが度々見受けられます。日本語の文法の構成上とも関係があるのですが、日本語は最後の最後まで話を聞かないとその結論を把握できないことが多いのです。「できる」「できない」などの結論は最後に話ますよね?だからこそ、相手に正しく伝達するためにも語尾をしっかりハッキリと言い切ることが特に大事となってくるのです!不要なトラブルをあらかじめ回避する意味でも是非徹底していただきたい点です。

結局は自然体が1番!

ここまで話してきたことを頭に入れてしまうと急に堅苦しく感じてしまう方もいることでしょう。でも、一番大切にしていただきたいところは、プロっぽく上手に話す意識ではなく、あなたらしくリラックスして想いを伝えることです。だからこそ、プロの落語家のように巧みな話術は必要ありませんし、「えー」などの言葉の端々に挟んでしまうような話し方も必要以上に手直しする必要はありません。それはあなたが今まで生きてきた証なのですから、包み隠さずに堂々と話しましょう!そのことによってあなたの印象が崩れることはありません!

次回の記事では、また違った観点から相手に好印象を与える話し方について触れたいと思います!

 

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