初めて参加するグループにストレスなく溶け込む方法

まだ前回以前の記事を目にされていない方はぜひそちらからご覧ください。1対1のコミュニケーションだけではなく、複数人におけるコミュニケーションを基本形について詳しくご紹介してきました。1対1のコミュニケーションは普通に取れるのに、会議やパーティー会合などたくさんの人が入り乱れる場面に遭遇するとなかなか自分の発言をすることができない方は読むことをお勧めします。いちど読んでいただくと、コミュニケーションの基本は自分ではなく相手の気持ちに寄り添うことが非常に重要であり、相手の目線に立った発言をすることによってスムーズに会話が成立することが理解できると思います。

コミュニケーションの基本は自分より相手

さてそれでは本日は、以前に記載することができなかったトピックからご紹介して参ります。5人以上が一同に介する場面においては、当然のことながら自分が発言する機会は減ってしまうものですが、とはいってもなかなかあータイミングが重なり合ってしまうと、不思議なことに自分ばかりが発言してしまっていることも少なくありません。これでは自分の独壇場になってしまい、複数人におけるコミュニケーションの場面としては不適切です。かといって、空気を読めない形で相手に会話を丸投げしてしまっていては、話題を振られたほうも困ってしまうでしょう。そこで覚えていただきたいテクニックとしては、自分の今までの話題に沿った形で相手に意見を求める方法です。

例えば自分自身があまり上手に振る舞えなかった場面を想定して会話をしていたと仮定しましょう。そのように自分が至らない人間であることをオープンに話すことによって、聞いている側としても安心して自分も心を開いて良いのだと考えることができます。そこで自分が失敗してしまった経験の場合、このように行動してしまったとまずみんなに披露して、その次に自分と似たような状況に陥った時にあなたならどうしますか?と話題を振ってあげるのです。すると必然的に、話しすぎてしまっていた自分から会話の主人公が相手側に移ります。そして相手としても、しっかりした話題が提供されているので話しやすいですし、自分が失敗談を披露した後なので踏み込んだ形で発言することもできます。

いかがでしょうか?まず初めにご紹介させていただいたように、コミュニケーションの基本は自分よりも相手にあることを理解できますか?相手がどのような状況になったときに発言しやすいのかを常に考えてこちら側も会話をすることによってまた一歩コミュニケーション上手な人間に成長することができるでしょう。

橋渡し役を見つけよう。

常に自分の気心が知れた複数人における場面に遭遇するとも限りません。すでに打ち解けあっているグループの中に、自分1人だけが初対面で割って入る事は非常に困難であり、人によってはなかなか発言することができないでしょう。そのような場面においては、あなたはどのようなステップで打ち解けていきますか?

実はこれにもおおよそではありますが流れを押さえておくことによってスムーズにその場に溶け込みやすい方法があります。まず、そのグループに誘ってもらった人の真横のポジションを確保しましょう。それは自分が全く黙り込んでしまうことを予防する効果があります。

そして次に、近くにいる人に積極的に自分の方から自己紹介しましょう。全体にすぐに馴染もうとするのではなく身近な人から自分の顔を覚えてもらうのです。そしてその人たちに自分のことがある程度伝わったら、グループの空気感を察知して、みんなと同じようなリアクションをすることが大切です。自分だけいつまでもよそ者感のオーラを出してしまっていては、なかなか新しいメンバーとして迎え入れてくれることが遠くなってしまいます。だからこそ、しっかりと相手の目を見て相槌を打つ。皆が笑っているときは自分も笑う。そのようにグループの空気を乱さないように心がけることが大切です。

そして徐々にその空気に慣れてきたら、まず身近に仲良くなってくれた人を通して、まだ話していない人たちの話題を振ってみましょう。さらに重要なのは名前を認識しているのであれば、話している人の名前も、質問している人の名前もあえて口に出すことです。名前を出されることによって相手としては親近感がわきますし、たいていの人は質問された人を紹介するたびに呼び寄せてくれるでしょう。このようにして徐々にではありますがまったくの新参者であったグループに自分の顔を少しずつ覚えてもらうのです。たった1人でも新しく知り合えたグループのメンバーと仲良くすることができるようになれば、きっとそれが他のメンバーにも伝染していつの間にかあなたはグループは一員となっているはずです。

まずは相手を許容することが肝心

実際に新しいグループに溶け込むことを苦手としている人の中で大きな勘違いをしていることを指摘しておきます。それはあなたがそのグループに受け入れられるかどうかを気にかけている点です。しかし冷静に考えてみてください。1つのグループのように見える集合体でも、実際にはそれぞれの1人の人間が構成されている集合体に過ぎません。つまりあなたがグループに受け入れられるかどうかは虚像であって、実際には一人ひとりのメンバーに受け入れられているのかどうかが重要なのです。

そしてその個人も初めは自分がグループに溶け込めるかどうか不安を抱えていたに違いありません。そしてあなたが初めて参加したその場面においても、相手としては初めて見るあなたに自分が受け入れられるかどうかを気にかけているのです。だからこそあなたがグループに受け入れられるかどうかを考えるのではなく、まずあなたが話してくれた相手をオープンな心を持って受け入れることから始まるのです。そうすれば相手としても自分が受け入れられてうれしく思い自然とあなたのことを受け入れられるようになっているでしょう。肝心なのは思考プロセスの順番なのです。いずれにしても新しい1つの集団に自分が馴染むまでには一定程度の時間は必要になります。そこは避けては通れません。ときには我慢も必要になってくるでしょう。だからこそあなたは座して待つのではなく、一人ひとりとの関係を大切にして一人ひとりの気持ちを受け入れていくこと。そのような紳士的な態度で待っているといずれ受け入れてくれる時はやってきます。

いかがだったでしょうか?あくまで基本的なことを列挙してきましたが、いずれにも共通している事はしっかりとまずは会話をしている相手のことを受け入れること。あなたが受け入れて初めて、相手もあなたのことを受け入れて良いのだと安心感を与えることができるのです。たかがアイコンタクトですが、しっかりと目線を合わせて相槌を打ってあげること。そこをおろそかにしていては人間関係の構築はありません。

さてそれでは次回の記事は、通常の人間関係の上を行くもっとこの人と親しくなりたいと思った時に使いたいテクニックについてご紹介していきますので、また機会がありましたらお読みいただければ嬉しく思います。

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