相手に伝わるワンランク上の会話や質問

さて長きにわたってコミュニケーションについての基本的なテクニックをご紹介して参りました。こちらのサイトにお越しいただいた方には、普段そこまで意識的に会話をしていなかったと気付かされた方も多かったのではないでしょうか?

過去にアップされた記事をお読みいただければ、基本的にあなたが対人関係において悪い印象与える事は回避することができます。今日はそれをベースにして、より密に仲良くなりたい人物とはどのように会話をすべきなのかについてご紹介していければと考えております。

対人関係を充実させるには?

人間は言うまでもなく話すことができる生き物です。そしてコミュニケーションの大部分において、口から発せられる会話によって成り立っています。あまりにも当然のことなので毎日意識的に対話している方が少なくなっているのも致し方ないのかもしれません。それでも仕事においてもプライベートにおいても対人関係を充実させたいのであれば、自分が発する言葉に責任を持ち、常に相手の立場を尊重してコミュニケーションを取る必要があります。それがきっと大人になることなのではないでしょうか?

人に気づかれないような褒め方上手

唐突にお伺いしますが、あなたは人から褒められるのを得意としているでしょうか??実際に日本人の傾向として、やはり褒められ慣れていない方が多数を占めているようです。その性格は奥ゆかしいと言えば褒め言葉になりますが、コミュニケーション的に言えば、相手が自分に配慮して褒めてくれているのにそれをむげに否定してしまうのは会話も深まりませんし、場合によっては失礼に当たり相手に嫌な気分をさせてしまうかもしれません。

きっとあなた自身も他人を褒めたのに即座に否定されて押し問答になってしまった経験の1つや2つはあるかと思います。だからといって、日本人の性格は一朝一夕には変化しません。だからあなたは今まで通り相手を単純に褒めてしまうと同じようなことが繰り返されるかもしれないのです。

ではどのようにすべきなのか??それは直接的に褒めるのではなくて、褒めるべき点がある事はその人に変化が見られることを指しています。つまり髪を切ったことに気づいたのであれば、その事実について伝えてあげるのです。そこにあなた自身の主観的の感想は述べずにまず事実だけ伝えてあげる。その点においては相手は否定しようがありません。実際に散髪したのですから。

さてそれでは言われた方はどのような気持ちになるでしょうか??まず嫌な気分にはならないはずです。そればかりか自分の変化に気づいてくれたことに対して喜びの感情を示すでしょう。しかも自分の変化に気づいただけだと別段褒められたとか感じないので素直に受け入れることだってできます。これは誰にだって今すぐ取り入れることができるテクニックの1つとなっていますのでぜひ実践してみてください。ただし相手の変化などに気づくためには日常から注意深くその人を観察しておく必要があるのは言うまでもありません。日ごろから目配りをしている人物は必ず多くの人から共感を得られるように成長していくものです。

会話のきっかけをどのような話題からスタートさせれば良いのか悩んでいる方にとっては朗報かもしれません。相手の変化に気づくことでそれがきっと会話のきっかけになるのだと実感していただく日は必ずやってきます。それから後の流れについては、前回以前の記事で記載した流れに従って相手を否定することなく共感して、時折質問のコーナーを設けて自分自身のプライベートも少しずつ話してあげて下さい。

最初は答えやすい質問から

あなたは質問するときにどのような話題についてチョイスしているでしょうか??あなたとの間柄が既にしっかり構築されていて気心知れた仲ならばそこまで話題について熟慮する必要もないかもしれませんが、これから関係を構築していきたい人にとってはなかなか悩ましい問題でもあります。

そんな時相手のパーソナルの部分をいきなり引き出そうとする、いわゆるオープンの質問は相手にとっても答え辛いですし、まだ関係が構築されておらずあなたのことを心から信頼しないで警戒しているときには、なかなか本心を語ってはもらえないでしょう。

だからまず最初は相手が答えやすいYesとNoで回答できるような単純なものが望ましいです。そのように助走期間を設けることによってまず相手の人柄について伺い知れる話題を掘り起こしていくのです。そしてそれに近い話題が出てきたときに初めて、相手にある程度自由裁量を与えるオープンな質問に切り替えてください。相手の性格的な部分を知ることができれば、自分でも驚くほどスピーディーにその人と打ち解けることができるようになります。

相手の名前をきちんと呼んでいるか

誰でも人から名前を呼んでもらうと嬉しいものです。そして自分が呼ばれて嬉しいにもかかわらず名前を積極的に読んでいる人が少ないように思います。せっかくこの記事にたどり着いていただいた方はこれからは積極的に相手の名前を呼んであげましょう。意識的に人の名前を注意深く聞いている人は記憶力も高まり、たとえ他の事は忘れてもだんだんと人の名前はずっと忘れないようになってくるものです。時々人の名前を覚えられない人がいらっしゃるようですが、それは反面相手のことを大切にしていない裏返しでもあります。コミュニケーションの基本は相手との関わり合いであり、相手を尊重することを重要視する点にあることを認識しておけば相手の名前を覚えられないと弱気な発言をする事はなくなるでしょう。2回目に会ったときに自分の名前を覚えていてくれたら相手にとっては喜ばしいものです。だからこそ相手の名前を記憶するときは顔を思い浮かべて特徴とともに強くインプットするように意識してください。

ビジネスマンの基本ともいえる名刺交換においても、できるビジネスマンは名刺の裏にその人の特徴など自分が思い出しやすくなる事柄を記載しています。そして次回以降に会ったときに、所々に相手の名前をちりばめて親しみを持って名前を呼んであげてください。ただの質問でも初めに名前を呼ぶことによって相手の聞く姿勢にも驚くべき変化が見られるので非常に面白いですよ!

実は人の名前を呼ぶ事はビジネスの場だけが重要なのではありません。初めて買い物に行くお店でも食事処でも、今の時代は多くの場合名刺をつけています。そこで名刺の名前を初めてお会いしたときにしっかり覚えておけば次回以降に顔を見かけたときにぜひ名前を呼んであげてください。すると通常のお客さんにする接客態度とは明らかに変化が見られ、自分にとって居心地の良い空間づくりに積極的に協力してくれるようになりますし、場合によってはサービスを受けることができるようになるかもしれません。それぐらい人にとって名前は重要なキーパーツとなりますので大切にしていただければと思います。

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